日本IVR学会認定 救急IVR認定医試験受験申請にあたって

● 提出書類(各1部)

1) 救急IVR認定医試験受験申込書(様式1)
IVR専門医から署名を受けること。なお,署名した医師は後述の症例リスト(100例)の記入内容に責任を持つこと。

 

2) 受験資格を証明する資料  医師免許のコピー  専門医認定証のコピー

 

3) IVR臨床症例リスト(100例)(様式2,様式2-2)

 

① 2020 年4 月1 日から術者または第一助手,または第二助手として施行したIVR 100 例に関しIVR臨床症例リストの形式で作成したものを提出する。なお,このリストは,術式・詳細術式の手技別にソートし提出する。100例を超える研修実績がある場合も100例で申請すること。
※救急IVR症例は最低60 例(上記IVR症例100例のうちの60 例)を経験すること。様式2の救急症例に○を加える。

 

②「IVR臨床症例リスト(様式2)」(100例)のうち,最低でも40 例は術者として経験していること。
※救急症例

③自施設が修練施設の場合はIVR症例Web 登録システムで症例登録を行うこと。
 ※ 修練施設内であってもIVR 専門医と行った手技でなければレビューコメントが必要となる(様式5)レビューコメントについては下記4)救急IVR種類別リスト(様式4)をご参照ください。

④自施設が非修練施設でIVR専門医を招聘した場合は,IVRサマリー(様式3)を提出すること。
 ※ 自施設が非修練施設ではあるが,常勤のIVR専門医が在籍しているという場合は,「自施設のIVR専門医を招聘」という形で症例を経験し,同書類を提出すること。

⑤ 自施設以外の修練施設で行った手技もリストに記入ができるが,その場合は,施設の非常勤医師などに予め登録しておき,Web 登録システムに入力ができるように準備しておくこと。
注:事務局からの問い合わせに速やかに応じられるものとする。

 

4) 救急IVR種類別リスト(様式4)

① 救急IVR種類別リストの症例数には,最低手技数と登録可能な手技数の最大値がある。救急IVR症例は最低60 例(上記IVR症例100例のうちの60 例)を経験すること。
※この様式には救急IVR症例のみを記入する(様式2の「救急症例に○」の数と一致していること)

③のeラーニングを受講した中項目はこの数には入れない。

② 夜間緊急症例などでは,IVR専門医が不在のことも想定される。その場合は60 例中40 例までは,IVR専門医による事後レビューも許容する(IVR専門医と一緒に画像を確認しレビューコメントをもらうこと。※修練施設内であってもIVR専門医と行った手技でなければレビューコメントが必要となる)(様式5)

③ すべての手技は「主体的に手技が行える」必要がある。ただし,学会指定のeラーニングあるいは学会指定の教育プログラム(SIRAP,CEPIR等)の受講を終了している場合でも「主体的に手技が行える」と判断し,修練達成要件を満たしたこととする。この措置は4項目までとする(別途,受講証のコピーをお送りください。※受講ごとに各1部)。
 ※ eラーニングにつきましては下記のURLをご参照ください。
  IVR学会HP内「e ラーニング受講による必要症例項目の補填について」
  https://www.jsir.or.jp/kaiin/doctor/e_learning/
注:事務局からの問い合わせに速やかに応じられるものとする。

 

5) 実績一覧(様式6)

 

① 2020 年4 月1 日以降に行ったIVRに関する学術発表と学術論文の業績をいずれか,または合わせて3編の一覧。

② 3 編のうち1編は,必ず日本IVR学会総会・学術集会または日本IVR学会地方研究会の筆頭演者であること,または業績対象となる学術雑誌の筆頭著者であること。

③その他の2 編は,日本IVR学会の定める更新認定の学術集会の共同演者または業績対象となる学術雑誌の共著者でもかまわないが,それを証明する書類の提出が可能であること。

 ◆ 学術論文の業績対象となる学術雑誌は以下の通りとする。
  a. 日本インターベンショナルラジオロジー学会雑誌(IVR会誌)
  b. Interventional Radiology(Offcial Journal of JSIR online)
  c. 査読のある学術雑誌
 ◆ 共同演者の業績対象となる学術集会は以下の通りとする。
  日本IVR学会の定める更新認定5単位以上の学術集会

上記①~③の詳細一覧はこちら

④日本IVR学会総会・学術集会に最低1回は参加すること(参加証明書のコピーを添付すること)。

日本IVR学会の定める更新認定の学術集会つきましては、専門医に関するご案内より
「専門医・認定医更新単位取得対象学術集会ならびに単位数一覧」をご確認ください。
※こちらの一覧にない学術集会の学術発表は認められません。

 

 

6) 5)の実績一覧に対する付記資料

 

①論文は掲載誌,発表年月,論文名,著者名が確認できるページのコピーを添付すること。

②学会・研究会発表は,発表者・共同演者(申請者名を含む),演題名,学会・研究会名,開催日時・場所が記載されているプログラム・抄録ページのコピーを添付すること。

③資料が複数枚にわたる場合は業績ごとにホチキスで留めて提出すること。題名だけではIVR に関する学術論文,学術発表であることが不明な場合は,演題がIVR に関する内容であることを確認できる論文や抄録等のコピーも添付すること。

 

7) IVR学会総会出席証明書(またはネームカード)のコピー(1 回分)

 

8) 受験料・登録料の振込票のコピー
※ 振込証明となるもの(ATMご利用明細書,ネットバンキングのスクリーンショット等)のコピーでも可

 

9) 必要書類チェックリスト

 

 

● 申請方法
1) 認定医認定試験受験申込書について
所定の認定医認定試験受験申込書を使用し必要事項を明記すること。研修実施施設が複数ある場合には,全ての施設名を記入すること。

2) 上記様式は本学会ホームページ(https://www.jsir.or.jp/kaiin/doctor/eivrtest_entry/)にてダウン
ロード可能であり,これを用いること。必要事項を記入し,必ずA4判縦(様式4 のみA4判横)でプリントアウトしたものを送付すること。電子データは受け付けない。

3) 書類審査料・受験料,登録料について
50,000円(書類審査料・受験料30,000円,登録料20,000円)を指定の口座*に振り込むこと。不合格(書類審査及び筆記試験,口頭試問)の際は,登録料20,000円のみ返金する。書類に不備がある場合は,書類審査不合格となり,書類審査料・受験料30,000円は返却しない。

【振込先】

一般社団法人 日本インターベンショナルラジオロジー学会認定医会計

シヤダンホウジン ニホンインターベンシヨナルラジオロジーガツカイ センモンイカイケイ

三菱UFJ銀行 東松山支店 普通 0051079

4) 提出先

提出書類を事務局宛に郵送すること。申込書が届き次第,事務局から受領メールを送付する。封筒の表に「救急IVR認定医試験受験申込書 在中」と朱筆すること。

【事務局】
〒355-0063 埼玉県東松山市元宿1-18-4
日本IVR学会 事務局

●受験申込書受付期間

2025年8 月1 日(金)~ 9月5日(金)消印有効
注:期限を過ぎてから到着した書類は,未開封のままご返却します

2025年救急IVR認定医試験申請書類ダウンロード

 

●この件に関するお問い合わせについて

お問い合わせ用メールアドレス:office@jsir.or.jp

※お問い合わせの聞き間違え等がないよう、メールによるご連絡をお願いしております。
(ご回答にしばらくお時間を頂く場合がございます。予めご了承ください。)

 

更新日: 2025年9月8日



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