血管腫・血管奇形・リンパ管奇形診療ガイドライン2017(第2版)

 体表・軟部の血管腫・血管奇形は慣用的に「血管腫」と呼称されることが多いのですが、血管腫・脈管奇形診療の国際学会が提唱し、国際的に標準化されつつあるISSVA分類では別の疾患です。血管腫・脈管奇形の診断・治療法は確立していなかったために混乱を招いてきた経緯があり、同分類に従って疾患を整理し、診療ガイドラインを作成する必要がありました。
 「血管腫・血管奇形診療ガイドライン2013」(第1版)は厚生労働科学研究費補助金難治性疾患等克服研究事業「難治性血管腫・血管奇形についての調査研究班」が日本形成外科学会、日本IVR学会と協力して作成し、平成25年3月に完成しました。改訂にあたり、厚生労働科学研究費補助金難治性疾患等政策研究事業「難治性血管腫・血管奇形・リンパ管腫・リンパ管腫症および関連疾患についての調査研究班」が作成主体となりましたが、形成外科、放射線科医のみならず、多くの皮膚科、小児外科医、基礎研究者が参加して作成され、平成29年3月に完成しました。リンパ管奇形も本ガイドラインに含まれていることを明示するために、「血管腫・血管奇形・リンパ管奇形診療ガイドライン2017」(第2版)としました。本ガイドラインは日本IVR学会、日本医学放射線学会、日本形成外科学会、日本小児外科学会、日本皮膚科学会、日本病理学会の承認を得ています。
 ガイドライン改訂に際し、IVR学会員をはじめ多くの放射線科医の多大なご助力を賜り、心より感謝申し上げます。今後共ご指導の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

平成29年度9月吉日

厚生労働科学研究費補助金難治性疾患等政策研究事業「難治性血管腫・血管奇形・リンパ管腫・リンパ管腫症および関連疾患についての調査研究班」

平成26-28年度研究代表者 三村秀文(文責)
平成29-31年度研究代表者 秋田定伯

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更新日: 2017年9月28日

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